フロリダでの出来事

2009年03月18日

マイケル・ブラッドリーが優勝!!

フロリダ州にあるドラール・ゴルフリゾート&スパで先週開催されたWGC(世界ゴルフ選手権)でフィル・ミケルソン選手が優勝しました。


ドラール・リゾートの中にはいくつかコースがあるのですが、その中でもブルーコースが最も難しく、「ブルーモンスター」というニックネームが付いています。


マイアミは湿地帯なので非常に池が多く、風が強いゴルフ場です。

18番ホール

18番ホールのパー4は、PGAツアーが開催されるゴルフ場の中で平均ストロークが最も高いホールと言われています。

18番ホール


ドラール・ゴルフリゾート&スパは、先週開催されたWGCのほかにも、毎年12月のクリスマスシーズンに18歳以下のジュニア選手の国際大会Doral-Publix Junior Golf Classic が開催されています。


7歳以下の選手から18歳以下の選手まで、合計何百人という選手がこの大会に出場するモンスター国際大会です。

タイガー・ウッズ選手や今田竜二選手などの選手もジュニア時代に出場した大会です。


私も14歳から18歳までこの大会に出場しました。

私が初めてこの大会に出場したのは1994年で、

この1994年の大会で、現在ジャパンツアーでプレーされている井上忠久選手貞方章男選手、中島常幸選手の息子の中島雅生選手に出会い、ドラールで一緒にプレーしました。

そして!!

先週行われたWGCと同週開催の米PGAツアーのプエルトリコ・オープンで、
私の師匠のジョン・ブラッドリーの息子のMichael Bradley(マイケル・ブラッドリー)が優勝しました!!

マイケル・ブラッドリー

しかも最終ホールバーディーでの優勝とのこと。すごい!


マイケルは私がフロリダで所属していたブルーミングデイルGCに所属しており、当時からよく一緒に練習したりプレーしてもらっていました。


マイケルは細かいスイング理論うんぬんは全く関係なく、100%フィーリングプレーヤーで、感性でゴルフをしている天才ゴルファーという感じでした。


よくブルーミングデイルGCの練習場の左端で、ジョンさんにスイングを見てもらいながら一緒に練習をしていました。


私がいた当時にPGAツアーを2勝していて、
マイケルは腰がヘルニアで手術をしたりと、不調な時期もあったのですがそらから11年ぶりのツアー優勝です。


それにしもてすごい!!
さすがマイケル!というかんじです。


優勝時のこのピンのパターは当時私がいた10年ぐらい前から使っているパターでした。

マイケルの優勝、本当に嬉しいです。
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2009年01月13日

精神一到何事か成らざらん

年末から年始にかけて実家に帰省していました。

私が今まで使用していたクラブなどを入れている実家の押入れを整理してみるといろいろなクラブを見つけました。


私がゴルフを始めてから最初に使用したアイアンはブリヂストンのJumbo MTNⅢPro Modelというアイアンでした。

14歳で渡米する前に日本で父親に買ってもらったブレードアイアンです。


もう14年ぐらい前なのでシャフトもヘッドも錆びてしまっています。

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SWもこの同じモデルを使用していました。

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練習を繰り返しているとフェース面が削られ溝が無くなってしまいます。

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その次の2代目はミズノのT-ZOID PRO アイアンでした。

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クラブのフェース面です。

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フェース面が削られるぐらい練習しました。

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アメリカの試合などでもらったトロフィーや表彰状などもありました。

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これらのトロフィーや表彰状をもらった試合でのプレーは今でもすべて覚えています。

スコアも初日の1番ホールから最終日の18番ホールまでのショットもすべて覚えています。

アメリカで使用していたキャディーバックの中からメモ帳を見つけました。

私は毎日の練習やラウンド時にメモを取っていました。


メモの内容は、

◆その日の練習で気が付いたこと


◆わからなかったこと


◆なんとなく掴んだこと


◆明日の練習での課題


などを綴っていました。


その日なんとなく掴みかけたことを次の日に忘れたくなかったので、できるだけ次の日の自分が理解できるように言葉にしてメモしていました。


次の日の練習ではこのメモ帳のコメントを読んでから練習を始めていました。


メモ帳に練習の内容を綴ることには様々なメリットがあります。


◆客観的に自分自身を見ることができます。

練習に熱中し過ぎてしまうとつい自分自身を見失ってしまい現在のスイングの状態を冷静に分析することができなくなることがあります。

日々の練習を記録していくことにより、現在の自分のスイングの状態、気持の状態を客観的に見ることができます。


◆メモを取ることにより過去に練習した内容を振り返ることができます。

アマチュア選手はなかなか毎日のように練習することができません。前回練習した時から時間が空いてしまうと、練習した内容や、スイングで掴みかけたことを次の練習時には忘れてしまうことがあります。

また、練習時には前に練習したことを思い出すだけで終わってしまい新しいことが練習できなくなってしまうこともあります。メモを取ることにより練習時に前回練習した内容を振り返ることができます。


メモ帳は全部で50冊ぐらいあるのですが、すべてのメモ帳の表紙に


精神一到何事か成らざらん


という言葉を書いていました。


英語で言うと


Where there is a will, there is a way.


という感じなのですが、


精神を集中して努力すれば、どんなことでもできないことはない

精神を集中して事に当たれば、どんなむずかしいことでも成し遂げられないことはない


という意味です。


過去にもお伝えしましたが私はゴルフの才能が全くありませんでした。

いくら才能がなくても「強い気持ちは強いスイングに勝る」という信念を持っていました。

周りからみると「変なヤツだ」と思われていたと思いますが、この言葉を信じて日々練習していました。


今思えば私は無理なことに挑戦していたのでしょうか。「無理」に挑戦するのが青春なのでしょうか。

2008年12月25日

スイング理論

私がゼロからゴルフを教えてもらった私のゴルフの師匠は、アメリカ、フロリダ州にあるブルーミングデイルGCというゴルフ場でコーチをしているジョン・ブラッドリーという方です。


現在80歳を超えたおじいちゃんで、ジョンさんの息子のマイケル・ブラッドリーはアメリカPGAツアーを2勝している選手です。


私がゴルフを初めてからアメリカにいる間、コーチを変えることなく11年間ジョンさんにゴルフを教えてもらいました。


私が試合で成績が良かった時にジョンさんに、

「ありがとう!ジョンさんのおかげです。」

と報告すると、

ジョンさんはいつも、

「試合で成績よかったのはタクミががんばったからだ。私はなにもしていない。もし私がタクミの試合で、タクミの代わりにボールを打って良いスコアを出したのであれば私のおかげだけど、タクミが良いスコアを出したのはすべてタクミががんばったからだ。」

と言ってくれていました。


確かに試合でプレーしたのは最初から最後まで私自身ですが、試合以外の場所で私自身を作ってくれたのはジョンさんでした。

ジョンさんのレッスン論は非常にシンプルです。

見た目の形はすべて結果論であり、それらの見た目の形を作っている体の基の動きを正しくすることにより、スイングの状態を良くするというものです。


私が14歳で初めてジョンさんにスイングを見てもらった時に言われたことと、私が25歳で日本へ帰国する前日にスイングを見てもらった時に言われたことは全く同じでした。

11年間で全く同じことを言われ続けてきました。


私は正直「どうしてもっといろいろなことを教えてくれないのか」と疑問に思っていたこともありましたが、

この11年間で継続して言われ続けてきたことこそがスイングの真髄だったのだなと私自身がコーチになり痛感しました。


現在日本のレッスンの世界では、レッスンのネタが多ければ多いほど良い、いろいろ違う理論のレッスンができた方が評価されるという流れがあります。

浅く広い内容がメディアを通してアマチュア選手に伝わり、レッスンの内容が複雑化しているというのが現状です。

雑誌などを読んでいもて毎回言っていることが違ったりするので、読んでいると色気があるようにも感じてしまいます。

ですが、これはアマチュア選手にとっては誤解を招きやすかったり、混乱を生んでしまう原因になります。


スイング理論の真髄というのは、シンプルであり、地味であるべきです。

ゴルフのスイングを体得して、良いパフォーマンスをするには、

いろいろな理論から良いところだけを取って継ぎ足そうとしても結果は出ません。

1つの理論を探究し、それを体で極めていくことにより、スイングを体得し、結果として良いパフォーマンスを生みます。


いろいろな理論からいいところだけ取るのは一見近道のように見えますが、最終的にはやはり遠回りになります。

本当の近道は1つの理論を極めていくことです。


私のレッスンでは、同じことを何度も言うことがあります。

「頭を動かさないように」

「腰が右に流れないよういに」

など、私のレッスンを受けられた方はこのような内容を何度も聞いたことがあると思います。


何度も同じことを言われるのは全く悪いことではありません。

何度も同じことを言うのは、その動きがそれほど重要であり、それの動きがスイングの基となっているということです。


ゴルフはなかなかうまくいかないことがありますが一緒にがんばりましょう!

2008年07月01日

タンパの親友 西村修さん!

先日、プロレスラーの西村修さんにお会いました。


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修さんにはフロリダ州タンパで仲良くして頂いてました。

「タンパの親友」と呼ばせてもらっています。私にとってお兄さんのような方です。

タンパでは修さんにトレーニングの方法を教えてもらいました。

マシンなどは一切使わないトレーニングです。

フロリダの海岸で一緒にトレーニングをさせて頂いていました。

吐きそうになるぐらい腕立て伏せを一緒にしました。今思い出しただけで吐きそうです。


西村修さんオフィシャルブログ


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2008年06月29日

トヨタジュニアゴルフワールドカップ2008

2008年6月15日から6月21日まで、

愛知県の中京ゴルフ倶楽部にて「トヨタジュニアゴルフワールドカップ2008」が行われていました。


世界6大陸、60を超える国と地域で予選が行われ、
予選に勝ち抜いた16カ国のジュニアゴルフ・ナショナルチームが、世界一を競い合うジュニアゴルフ国別対抗世界選手権です。


この大会は、過去に今田竜二選手、トレバー・イメルマン選手、近藤智弘選手、ジャスティン・ローズ選手など、現在世界のツアーで活躍されている選手が多く出場した大会です。

私の知人のKさんがこの大会の運営をしています。

先日この知人のKさんから今年の大会も無事に終了したというご連絡を頂きました。

この大会は世界的に有名なジュニアの大会で、私がアメリカにいた頃もこの大会のことを知っており、出場したいなと強く思っていました。


運よく私も1997年に日本代表で出場することができました。結果はへろへろでしたが。。。

同年には、日本からは谷口拓也選手、清田太一郎選手、宮里勇作選手などがいました。

実際に大会に出場して、大会運営の方々やゴルフ場スタッフの方々の選手に対する思いやりや心づかいが非常に素晴らしく、


「世界の選手を日本の大会に招待している」という招待する側の強い思いを持って大会を運営されていると感じました。

選手のことを一番に考えたとても素晴らしい大会でした。


年を重ねるごとにますます大会の規模が大きくなってきています。

これは大会を運営している方々の努力だと思います。

大会を運営されている方々の思いが、まわりの人々からの大会のサポートを生み、ますますこの大会の規模を大きくしていっているのだなと感じました。

ジュニアの世界大会には珍しいチーム戦で、通常の個人戦とは違って、国を代表した仲間同士で大会を楽しむことができます。


本年度はノルウェーチームが優勝しました。

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北欧のチームは大会に対する取り組み方が全く違うとのことです。

チームのキャプテン、コーチは朝一のバスで会場入りし、18ホールのピンポジションをチェックするそうです。

そして夜は作戦会議を行うそうです。

大会運営のKさんも、彼らが勝つのは当然だと、近くで見ていてわかったそうです。


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スウェーデンチームは大会4日間で出場選手4人でなくしたボールはたった1個だったそうです。
すごいですね!


イングランド代表のマフュー・ヘインズ(Matthew Haines)選手、

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最終日の前半29でまわったそうです。
後半36のトータル65、

64が大会ベストスコアだったので、あと1打で大会ベストスコア更新だったとのことです。

大会のオフィシャルHPはこちら!

2008年06月24日

近藤芳美選手

先日、LPGAツアープロの近藤芳美(こんどうよしみ)選手が高輪台のスタジオまでレッスンを受けにきてくれました。


現在日本女子ツアーで活躍されている選手です。


彼女は、私が渡米した14歳当時、アメリカフロリダ州のブルーミングデイルGCのアカデミーで、ジョン・ブラッドリーさんのもと一緒にゴルフをしていたゴルフ仲間です。


フロリダでよく同じジュニアの試合に出場していましたが、

当時から彼女は試合で好成績を残していました。


試合で優勝しトロフィーをもらっている彼女を見て、

へっぽこゴルファーだった私は「トロフィーもらえていいなぁ」とうらやましがっていました。


当時からアイアンショットの安定性が非常に高く、パーオン率が非常に高い選手で、アイアンショットでスコアを作るゲームをしていました。


本日スイングを拝見しましたが、以前にましてスイング素晴らしかったです。


フロリダで一緒にゴルフをしていたゴルフ仲間に日本でレッスンをするというのは何か変な感じがしますね。


当時フロリダでゴルフ仲間だった日本人は今何しているのか?という話をしていると、


みんな世界中いろいろなところでゴルフをしていて、
いろいろ話をしているとみんなに会いたくなってしまいますね。


純粋にゴルフを楽しみ、純粋にゴルフがうまくなりたいという気持ちを持って渡米し、ゴルフしかない環境でゴルフにどっぷりつかるというのは、本当に素晴らしいことだったなと思います。


そういう環境の中にいた当時は当り前で感じることができませんでしたが、そういう環境を出て初めてその環境の素晴らしさがわかります。


これからも近藤選手応援していきます!


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近藤芳美選手のスイング動画です。

【通常スピード】

【スロースピード】


2008年05月20日

今田竜二選手やったー!

今田竜二選手がアメリカPGAツアーのAT&Aクラシックで優勝されました。


昨年、同大会で最終日同スコア首位からプレーオフに敗れ優勝を逃がしました。

今年、同じ大会で、プレーオフを制し優勝をもぎ取りました。
まるでドラマのような優勝でした。


昨年のプレーオフに敗れてからこの1年非常に苦しかったと思いますが、くさることなく努力を続けられ、鍛錬を繰り返されたのだと思います。


14歳から渡米し、自分の手でつかみとったアメリカンドリームです。

今までも一流選手でしたが、これで「超」一流選手の仲間入りですね。


今田選手は優勝後「最高の気分」とインタビューに答えています。


もちろん私はPGAのような大きな大会で優勝した経験はありませんが、

アメリカのミニツアーに優勝した時、私なりの「最高の気分」を味わうことができました。


大会に優勝した時というのは、何とも言えない気持ちになります。

試合中にしびれて、びびって、足が震え、その中で自分自身に勝ち、掴んだ勝利の瞬間を思い出すと今でも鳥肌が立ちます。


「今まで自分がしてきたことは間違っていない」「今までの努力がかたちになった」


その日の夜は寝れたもんじゃありません。まさに言葉にできない「最高の気分」です。


今田選手は私が経験した「最高の気分」の何千倍、何万倍もの「最高の気分」を味わえたと思うと、すごい!と思うと同時にとてもうらやましくも思います。


「すごい賞金を手にした」という方もいらっしゃいますが、
賞金ではなくこの「最高の気分」を味わうために多くの選手はプレーしています。
賞金はその「最高の気分」のあとについてくるrewardでしかありません。


優勝によって得た「最高の気分」は獲得した賞金よりもはるかに大きな価値を持っていると思います。


このような価値観を持った選手がフロリダにはいっぱいいます。

私が14歳で渡米した時、私は今田選手と同じゴルフアカデミーにいました。


当時から今田選手は有名で、ジュニア時代は「タイガーか、竜二か」とまで言われていました。


ありえないぐらいアプローチがうまく、「何でそんなショットが打てるの」というぐらいショートゲームがすさまじかったのを覚えています。


発言や仕草にアメリカ的なユーモアがある選手で、

日本人としてアメリカで活躍され、言葉にできないような大変な経験をされたことがあると思いますが、今田選手の表情には憎しみやしがらみのようなものがありません。


日本の選手が持っている雰囲気とは違う独特のセンスを持った選手で、今田選手の周りにはいい空気が流れています。

現在の今田選手のコーチのリッチ(リチャード)・エーブルは14歳で今田選手が渡米したころからのコーチです。


現在も今田選手とリッチはフロリダ州に拠点を置いています。


リッチはトレーニングに重点を置いており、特に背中、肩、腰回りのトレーニングを推奨していました。


当時私はリッチと同じ「ヘリー・スミス・ヘルス・クラブ」というフロリダ州タンパにあるジムでトレーニングをしていました。


リッチにいろいろなトレーニングメニューを教えてもらいましたが、えげつないぐらいタフなメニューだったのを覚えています。


今田選手と共にリッチのもと、アメリカ、フロリダ州タンパでゴルフをしている貞方章男という日本人の選手がいます。


貞方選手も今田選手と同じように14歳で渡米しました。

日本では無名に近い選手ですが、アメリカでは「次の竜二」と呼ばれています。


貞方選手は年齢が私の1つ上でアメリカではルームメイトでした。

2008年度はジャパンツアーでのツアーカードを取得し、ジャパンツアーでプレーされます。

ぜひ次は貞方選手にアメリカや日本の舞台で優勝して頂きたいです。


フロリダ州のタンパのみんなは今頃お祭り騒ぎだと思います。

私もタンパへ行って祝福に参加したいですね。

タンパのゴルフの仲間達で作られる空気が恋しくなります。

2008年04月10日

マスターズゴルフトーナメント

先日、表参道駅でマスターズゴルフトーナメントのポスターを見つけました。


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今週4月11日(金)よりTBS系列で放送されるマスターズゴルフトーナメントの広告ポスターです。


今年はどのようなトーナメントになるのか非常に楽しみです。


マスターズゴルフトーナメントはアメリカジョージア州オーガスタにあるオーガスタナショナルゴルフクラブで開催されます。


ジョージア州は、私がアメリカで拠点としていたフロリダ州の北隣にある州で、試合でフロリダ州を出る時はよくジョージア州を通っていました。


農作物は桃やピーナッツが有名で、ジョージア州のハイウェイを走っていると、桃やピーナッツの形をした大きな看板をよく見かけました。


多湿の亜熱帯気候で、海沿いは湿地帯が多く、夏は非常に蒸し暑くなります。

秋や今のような春の季節はゴルフのベストシーズンです。


19歳の夏、私はアメリカ東部エリアのミニツアーの転戦中に、「オーガスタナショナルへ行ってみよう」と思い立ち、試合の移動日に寄り道をしてオーガスタナショナルへ行きました。


「練習グリーンでちょっと練習させてくれないかな」とか「ここまで来たんだから9ホールぐらいプレーさせてもらえないかな」という浅はかな考えで胸を躍らせながらオーガスタナショナルへ行ってみましたが、


全くもって、ゴルフ場の敷地内にさえ入れてもらえませんでした。


コースの敷地内に入る前にあるセキュリティーゲートで、ガードマンの白人のおっちゃんに門前払いにあいました。


「コースを見るだけだからお願い!」とお願いしても、ガードマンのおっちゃんは「NO、NO」


「ちょっと見るだけだからお願い!」とお願いしても「NO、NO」


色々お願いしましたが結局ダメで...

ガードマンのおっちゃんもあきれて、

「あの林の向こうが10番ホールのティーグランドだから想像してみたら?」と皮肉たっぷりなアメリカンジョークを言われて悔しかったのですが、

その林を見ながら10番ホールを想像してしまった自分がもっと悔しかったりと...


結局、中には入れてもらえませんでしたが、ガードマンのおっちゃんと仲良くなって、オーガスタナショナルのスコアカードとエンピツをお土産にもらって帰りました。


「次に来る時は誰にも止められず、招待されて来るぞ」と心に誓ってオーガスタナショナルを去り、次のミニツアーの会場へ向かいました。


非常に浅はかな思いで行ったオーガスタナショナルですが、

そんな思い出もあるオーガスタナショナルです。

2008年02月14日

1996年 全米アマチュア選手権 タイガー・ウッズ 選手スイング動画

1996年全米アマチュア選手権でのタイガー・ウッズ選手のスイング動画です。



約12年前のタイガーですが、スイングのフォームはそれほど大きく変わっていません。


現在のスイングに比べて当時のスイングの方が、大きく腰と下半身を使っています。


飛距離を出そうと意識してスイングすると、インパクト直前からインパクトにかけて、腰を使ってスイングし、一瞬腰が浮き、腰の位置が高くなり、飛び上がるような動きになります。


18歳以下のジュニアの選手や、学生の選手によく見られる動きで、「ジュニアスイング」とも呼ばれています。


20歳以下の体の幹の筋力がまだしっかり付いていない時期の選手によく見られるスイングです。


とはいえ、当時のタイガー・ウッズ選手のスイング、凄まじいぐらいにすごいですね。


タイガー・ウッズ選手はこの全米アマチュア選手権を前人未到の三連覇しました。


同年私もこの大会に挑戦しましたが(予選落ちしましたが...)


この全米アマチュア選手権は、アメリカのアマチュア大会の最高峰の大会で、テレビでも放映されます。


決勝ラウンドは、ストロークプレーではなくマッチプレー方式なのですが、

対戦相手との微妙な駆け引きややりとりがテレビで見ていてもあからさまにわかります。


相手をつぶして勝つために、色々話しかけたり、仕掛けたり、駆け引きしたりと、見ていても非常に面白い大会です。


プロ選手にはないアマチュア選手独特の雰囲気が非常に面白いです。

2008年01月21日

石川遼 選手の才能

石川遼選手がアマチュアからプロに転向されました。

マスコミでも大いに取り上げられています。


最近よく色々な方から「石川選手の将来どうか?」「プロでやっていく才能はあるか?」ということを聞かれます。


石川選手の持っているゴルフのスキルは素晴らしいと断言できます。

16歳ですでに素晴らしいゴルフスイングとゴルフゲームを持たれています。


「クラブを振ってボールに当て、ボールを真っ直ぐより遠くへ飛ばす才能」は、すでに素晴らしいものを持っています。


才能には色々な種類があります。

「クラブを振ってボールに当て、ボールを真っ直ぐより遠くへ飛ばす才能」という「スイング・フィジカル」の才能の他に、


「努力できる才能」

「うまくいかない時にもひたむきになれる才能」

「色々な誘惑に負けずゴルフに時間を費やせる才能」

「新しい発想ができ、ゴルフゲームに取り入れることができる才能」

「ゴルフのために何かを犠牲にできる才能」

「地味なことを続けることができる才能」

など、

「性格・メンタル」の才能があります。


プロ選手としてトップで活躍し続けるには、私は「スイング・フィジカル」の才能よりも、これらの「性格・メンタル」の才能の方が多く必要とされると考えています。

これはアマチュア選手のレベルアップでも同じです。


「クラブを振ってボールに当て、ボールを真っ直ぐより遠くへ飛ばす才能」という「スイング・フィジカル」の能力を持っていなくても、
強い「性格・メンタル」の才能を持っていれば、「フィジカル・スイング」の才能を持っている選手に勝ることができます。


選手時代の私は、おせじにも選手として「スイング・フィジカル」の才能を持っているとは言えませんでした。


私の周りには才能豊かな選手が多くおり、メディアから天才と呼ばれるような選手がいっぱいいました。

「どうして自分だけうまくならないんだ」と思っていたことがほとんどです。
なかなかうまくならないという気持は痛いほどよくわかります。


私は「性格・メンタル」の才能は、「スイング・フィジカル」の才能や天才に勝るという信念を持っています。


選手によって持っている才能は違います。
「スイング・フィジカル」の才能を持った選手や、「性格・メンタル」の才能を持った選手がいます。


自分の持っている才能を知り、それを伸ばすことがゴルフ上達の近道だと考えています。


石川選手はすでに日本のスターです。


正しくビジネスをマネージメントしてくれる人、良いトレーナー、良いキャディー、良いコーチ、良い友人に囲まれて、チーム石川を作ってプロ選手としても今まで以上に活躍して頂きたいと思います。

2007年12月23日

天野勝 選手 アメリカフロリダ州へ

2週間程前、お客様のMさんがアメリカのフロリダ州へ行かれていました。


私がアメリカにいた頃に所属していたブルーミングデイルGCというゴルフ場へ行かれプレーされました。


当時私はこのゴルフ場でシニアツアー選手の天野勝さんに出会い、毎日のように一緒にラウンドや練習をさせて頂いていました。


当時天野さんはこのゴルフ場を拠点にし、アメリカのシニアツアーを転戦されていました。


天野さんは広い心を持たれた素晴らしい方でした。フロリダでは非常に良くして頂き、ゴルフのこと、ゴルフ以外のこと、色々なことを教えて頂きました。


Mさんは、日本で生前の天野さんと親しくされており、

天野さんがアメリカで拠点としていたゴルフ場でプレーしたい、ということでフロリダ州のブルーミングデイルGCへ行かれました。


Mさんがアメリカから帰国され先日お会いし、このゴルフ場で撮影された写真を頂きました。


フロリダは暖かく、半そで半パンでプレーできたそうです。

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このゴルフ場でコーチをしている私の師匠のジョン・ブラッドリーさんともお会いされました。

ジョン・ブラッドリーさんとMさんです。

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ゴルフ場のドライビングレンジです。

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このドライビングレンジで天野さんに色々なことを教えて頂きました。


コース内にはこんな鳥がいます。

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先日Mさんの赤ちゃんがお生まれになりました。

おめでとうございます!!

男の子です。目元がパパにそっくりです。

名前は天野勝さんから取った、勝(まさる)くんです。

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将来は天野勝さんのような心の広いかっこいいゴルフ選手ですね!

2007年11月30日

ゲテモノ好き

私はゲテモノと呼ばれるようなクラブが大好きです。


きれいにまとまった顔をしているクラブよりも、少しクセのある顔のクラブが好きです。


現在使用している私のウエッジです。


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ピンのISIと呼ばれるシリーズのウエッジです。


現在では中古ショップなどにも置いていないようなレアなクラブです。


普通の人が見てもそれほど魅力的な顔ではないかもしれませんが、私にとってはかわいくてかわいくて仕方ありません...

このウエッジは私がアメリカでトーナメントを回っていた頃から使用しているクラブです。


アメリカなど芝の上から練習できる環境で練習やツアーを回っていると、
軟鉄製などのウエッジでは3ヶ月から6ヶ月ぐらいでフェース面の溝がすり減ってなくなってしまいます。


軟鉄製のウエッジの寿命は3ヶ月から6ヶ月ぐらいですが、

このウエッジはニッケル(白銅)でできているので、溝がすり減りにくく現在でも使用しています。

その他ステンレス製のクラブも溝がすり減りにくくなっています。


ふと中古クラブショップに立ち寄ってみると、ホコリをかぶった昔の名器に出会えたりします。


古いゲテモノの名器に出会えるとわくわくします。私にはたまりません。ゲテモノ魂がそそられます。


今度中古ショップめぐりに行ってみようかな。

2007年07月24日

全英オープン2007

全英オープン面白かったですね。

アイルランド出身のパドレイグ・ハリントン選手が優勝しました。


最終日は夜中の中継を最後まで見てしまいました。


優勝したハリントン選手は最後の数ホールからガルシア選手とのプレーオフまで、終始イってるような目をしていました。

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2007年03月30日

天野勝選手

2006年7月28日、シニアツアー選手の天野勝選手が肝臓がんのため63歳で亡くなられました。


2005年から末期がんと闘病しながらツアーに参戦されていました。


天野さんは26歳からゴルフを始められて、29歳で日本のプロテストに合格されました。

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2007年03月25日

ビッキー・ゲッツ・アッカーマン選手

テレビ東京系列で放送されている宮里藍のビッグゴルフin USAという番組を見ていたら、ビッキー・ゲッツ選手が藍ちゃんとラウンドしていました。


ビッキー・ゲッツ選手は、フロリダで私が所属していたブルーミングデイルゴルフコースというゴルフ場に所属していたツアープロで、よく一緒にラウンドしたり、練習したりしていました。

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2007年03月20日

狂う

アメリカのプロゴルフツアーの構図はピラミッド型のようになっており、PGAツアーを頂点に、その下には多くのミニツアーがあります。


ミニツアーはアメリカ全土で開催されており、大きいものから小さいミニミニツアーのようなものまであります。


私はフロリダ州を拠点に試合に出ていましたが、フロリダ週は特にゴルフツアーが多く、毎日試合に出場することができるような環境でした。

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2007年03月15日

アメリカのツアー仲間

先日、アメリカにいる私の友人から連絡がありました。


一緒に試合に出ていたアメリカ人のツアー仲間です。


少し前に、アメリカのミニツアーで初優勝を遂げたそうです。


一緒にツアーを転戦していた当時、彼は試合でなかなか勝てませんでした。1つ1つのショットやパットの質は高いものがありましたが、試合でなかなか勝てませんでした。


その彼がミニツアーで初優勝しました。


しかも1位タイでフィニッシュし、プレーオフを制しての優勝だったそうです。

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2007年02月11日

私の師匠

私のゴルフの師匠はジョン・ブラッドリーという方です。80歳のおじいちゃんです。


彼の息子のマイケル・ブラッドリーはPGAツアー選手で、PGAツアーを通算2勝している選手です。


私は、渡米した14歳から本格的にゴルフを始めましたが、14歳から日本に帰国する24歳まで10年間、このジョンさんにスイングを見てもらっていました。


今でも一番最初のレッスンで言われたことを鮮明に覚えています。

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2007年01月30日

私の同期 宮里優作選手

私は宮里優作選手と同期です。


初めて優作に会ったのは1997年6月。日本で行われた世界ジュニア選手権で、彼は日本代表選手として出場し、私は海外でゴルフをしている日本人として日本代表枠に選抜され大会に出場しました。


それからも彼は日本、私はアメリカでゴルフを続け、国際大会などの大きな大会でよく一緒になりました。

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2007年01月29日

ゴルフ「ゾーン」に入る

ゴルフには「ゴルフゾーン」というものがあります。


ゴルフゾーンというのは、ラウンド中に頭の中に不安、恐怖、雑念などのマイナスの要素が全く無い状態です。


周りの声が全く耳に入りません。良いスコアを出すための最高の心理状態です。技術面でも同じで、スイングがしっくりきます。ボールを打つ前からナイスショットする自分を予知することができ、ドライバーの飛距離は伸び、ボールはピンへ絡んでいきます。


ゴルフに限らず、どんなスポーツでもゾーンはあります。

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2007年01月27日

池に注意

私は14歳からアメリカのフロリダ州で育ちました。


フロリダ州は年中気候が温暖で、一年中Tシャツに短パンです自然がいっぱいで、大自然の中でゴルフを満喫することができます。映画に出てきそうな常夏の南国です。

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2007年01月14日

鬼の目

アメリカのミニツアーは弱肉強食の世界です。


USPGAツアーのような大きなスポンサーが付いて、テレビで放送されるような華やかな世界ではありません。


結果だけが評価される世界です。日本にあるような「敗者の美」はありません。勝った者だけが評価され、負けた者は敗者であり、結果がすべてのそれ以上でもそれ以下でもないタンパクな勝負の世界です。

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2006年12月22日

最近よく

最近よく生徒の方に私のアメリカでの生活のことを聞かれます。


私は14歳で渡米してから本格的にゴルフをスタートしました。


ゴルフを始めた当初はなかなか上達せず、


アメリカ人はストレートだからよく「才能ないからゴルフ辞めた方がいい」とか「お金のムダだから日本へ帰った方がいい」とか言われたりも...

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